旬の画像23年 No.1  秋吉台野火の祭典準備作業   2月6日

今年の秋吉台の山焼きは2月20日に開催予定で
野火の祭典(夜の山焼き)も今年は昨年の2倍の面積(50ヘクタール)に増やしての開催になります

本日は野火の祭典のために残す部分の周囲に防火帯を作る作業が行われました

野火の祭典は美祢市観光協会の主催で開催されますが
それに携わるのはすべてボランティアの方々です
本日も防火帯や松明、トーチ棒作りに
県内、県外各地より100名以上のボランティアの参加がありました

作業の開始前に実行委員長より事前説明を聞くボランティアの方々

面積も昨年の2倍に拡大されたため防火帯作りも大変な作業になりましたが
ボランティアの皆さんも毎年参加されている方ばかりなので
刈り払い機も35台以上の持参があり
作業もスムーズに進み予定時間には終わりました

ドリーネの底では山焼きの火が入らず燃え残りが発生し
腐葉が増えて土地が肥えてくるため
ササなども冬になっても枯れないで青く繁り
ますます燃え難くなるため刈り払って燃えやすくする作業もおこないました

毎年、各地で山焼きが行われていますが
山焼きによる事故も多く発生しているため
秋吉台ユースビレッジを会場に
美祢市消防本部より山焼きに従事するための事前研修がありました
今年は事前研修を受けなければ野火の祭典での火入れは出来ないことになっています
この事前研修も後2回行われる予定です

昨年の野火の祭典の様子
政府の海外向け広報誌Highlighting JAPANに掲載されている野火の祭典画像

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